ドリフェス!と私(過去形ではない!!!)

ドリフェスが大好き
ドリフェスが大好き
ドリフェスが大好き。
多分最後にまたこれを言うと思います。


結局この結論になるのはわかってるんだけど、せっかくだから書きます。

 

 

 

2016年10月

アニオタだった自分は、ドリフェス1期をリアルタイムで見てました。そのときは、割と流し見。そもそもキャストのことを何も知らなかったので、みんなが言うような「棒演技」は特に気にならず、どちらかというとMVのCGの方がびっくりでした。(ラブライブスタミュのオタクだったので)

面白くなければ途中で切る。
それを繰り返してきた自分にとって、ドリフェスはこのクール最後までみた数少ないアニメでした。

ハッとさせられたのは9話挿入歌ニュースターエボリューション。
「早く早く追いつきたい、追いつかれたい」って、なんだ?!この歌詞は。すごく初々しいのに、その時期特有の、なんかよくわからないけど全てに強気でいられて、どうなるかはわからないけど、未来に満ち溢れてる

そんな感じが現れてて、奏、慎、純哉、いつき、千弦、この5人、DearDream、のびしろしかないじゃん。ってなった。
最終回はボロ泣きして、いいアニメだったなあ~!!!!となった。

これで終わるはずだった。
私の人生を変えたのは、忘れもしない12月30日。



録画予約が入りっぱなしだった。
先週最終回だったのに今日も録れちゃってる!って思って消そうとした。
でもサムネで「?」となって再生した。
このときこのまま消去してたら今の自分ここにいません。
12月30日の自分ほんっとーーーーーーーにありがとう!!!!!

中の人が出てきた。
ほー、こんな人達なのか。顔とキャラと名前が一致しない…………

殴られたのはスタトゥギャ。
え?チヅの声この人から出てるの…?????
えっ、歌声低い?!かっこいい!
(このときの自分にはアニメ前半の記憶があまりないのでスタトゥギャ初見だと思い込んでいる)こんなギャップにまんまと殴られ、トークも富田君と株元さんの「ね!」「友達か!」のやりとりに爆笑し、気づいたらテレビを消したすぐあとにアプリをDLしてガチャ引いてました。



そのあとはもう記憶がなくて、気が付いたらド垢があって、1期全話見直して各話でべしゃべしゃに泣いて、キャストツイッターフォローして、全曲勉強して、アルバムが発売されると知って、しかもファスライ応募券つくと知ってamazonで予約して、そのあとにすぐ全国行脚発表されてまさかのアニメイトで2枚目買って(このころの自分にはまだ抽選のために同じものを買うという概念がなかった)、まぁ東京の4月1日ははずれていけなかったんですけど。

初現場は5月4日のファスライ。自分は外れたんですけど、別ジャンルから同時に沼入りしたフォロワーさんが当ててくれて一緒に行きました。今でも本当に感謝してます。
5月4日は別ジャンルでスパコミにサークル参加していたので、昼過ぎに撤収してビッグサイトから隣のお台場へ向かいました。



 

ファスライは、
も~~~~~~、ほんっっとうに楽しかった!!!!!

上手寄り後方で見ていたのですが、本当に本当に楽しかった。何が楽しかったって、それまでずっと在宅だったので、「こんなにドリフェスを好きな人がいるんだ!!!!」っていうあの状況に高まった。暗転したときの曲が「Catch Your Yell」だったのてんさ~~~い!!!!!!なったし、幕が落ちてキャンブロ着てたの見たときには意識ぶっとぶかと思った。

今までたくさんのライブに足を運んだ人生だけど、どう考えても過去最高に楽しかった。楽しかったんです。すごいなぁ、「過去最高に」って、つまりサイコー超えたってことだもんね。

ファンミが発表されて、ファンミも絶対行こう!ってなって、私の人生はめっちゃ明るくなった。生きるのが毎日楽しかった。上映会、おれサマー、舞台、様々な外部ライブイベント、どれをとっても最高のステージだった。きらきら輝いてた。

7人全員もれなく素敵で尊敬していて大好きです。

急に推しの話をするけど、わたしは正木郁くん推しです。わたしは、自分の仕事とも関係してるんですけど「パフォーマンス」っていう言葉が大好きで、「思いを行動で示す」とか、「見られている意識を持つ」っていう価値観をずっと大事に生きてきました。だから、きらきらの笑顔でファンにいつも全力のパフォーマンスを魅せてくれる、思いを綴ってくれる正木郁くんのことが大好きなのです。

 

 

まぁとにかく郁くんのあの丁寧さときらきらな笑顔と少しのあざとさと楽しくてしょーがない!って顔がそれはもう大好きで。ファンサももちろんすごいけど、楽しそうに、嬉しそうにステージに立っている姿を見せてもらえることが1番のファンサです。

 

 

話は戻って、
ファンミ1公演目、終わったあとに私は言った。
「人生で1番楽しかった!!!」
2階席だったので後ろには関係者らしきスーツの男の人たちがたくさんいた。
わたしは好きな人と廊下ですれ違う時にちょっと声が大きくなるみたいな感じでもう1度言った。
「人生で1番楽しかった!!!!」

 

サイコーを超えたステージをどんどん更新してしまう彼らがひたすらに眩しかった。
ファンミ大阪で人生初遠征をした。
20代後半にして初めてのひとり新幹線。
そもそも最後に新幹線乗ったのは高校の卒業旅行だ。

ツアーではついにひとり飛行機も経験した。
人生経験を豊かにしてくれるジャンル、それがドリフェスだ。すごい。

 

不穏な空気を初めて感じたのは福岡公演だった。
太田さんのあいさつ、すごく言葉を選んでた。
あのときの「絶対、また…………」の間が永遠に感じた。

 

でも大阪はめちゃめちゃぶちあがって、ツアーもバトライもまだまだこれからだし明るい未来しか見えなかった。


愛知でまたその不穏は感じてしまった。
でも気づかないふりした。


横浜での「7人でも5人でも1人でも」はもう聞かない振りできなかった。だってあれは彼の本心だから。

 

少し話はそれるけど、ライブのセットリスト。
わたしは、昔からもしもDDが解散するラストライブでは(ぜっっっっったいいやだけど)、アンコールの最後の曲は絶対にシンアイがいい、って思い続けてきた。
あれがDearDreamのすべてを表している曲だとおもってたし、最後に泣きながら全員で合唱して終わるんだって。

そう言い続けてきたものが、思ってもない速さで現実にされてしまったことに戸惑いを隠せなかった。このときは何も知らされてないし、ツアー自体は本当に楽しくて最高で大好きで最高だった。でも、自分の中ではまだ今こんなきれいな終わり見せないでくれー!!!!って叫んでた。



3月5日、
DCDとアプリの終了が発表された。うそ。って思った。
緊急配信が発表された。貧血起こしたときみたいに目の前が少し霞んだ。手が震えた。


そんな日に限ってわたしは仕事が遅番で、あぁ、私は直接何も見ることも聞くことも許されないんだと思った。明るい話だとは微塵も思えなくて、わたしとドリフェスはこんな終わり方をするのか、と少し笑えた。

仕事に行って、冒頭5分だけ見れるタイミングで休憩に出れた。
7人の表情。
そうまくんからの最初の一言を聞いて、仕事に戻った。

いやー、ひどい顔してただろうなぁ。きっとすごく口数も減ってたし、うまく笑えた気がしない。周りの人に気を使わせていたかもしれない。でも、そんなときでも頭に浮かんだのは「疲れた時こそ笑顔!」だったから推しの力ってすごい。

仕事終わって、ツイッター開いて、様々な告知を知った。
あのときの感情は一言では言いあらわせないなぁ~。
とにかく人の全然いない終電でぽろぽろ泣いた。

 

興味を持ってくれてパシフィコに来てくれた後輩が連絡くれたり、家に帰って声をあげて大泣きしたわたしに、めちゃめちゃ焦ったお母さんが「泣かないで~;;」っ頭撫でてくれたり(女児)、人に支えられてなんとか生きた。

なかなか寝れなくて、部屋にあふれたDDのグッズが目に入るのがつらかった。

 


次の日の朝、「夢じゃないんだ」って思って絶望した。
本当に絶望した。苦しくて苦しくて過呼吸になりかけた。

夜抱きしめて寝たチヅぬいを見てまた泣いた。

その日はもともと前述の後輩とてっぺんに行って、ファスライDVDを一緒に見る約束をしてた。めっちゃめちゃ迷ったけど行った。とにかく外に出たかったのだ。

結果、行ってよかった。ファスライDVDで見る彼らはめちゃめちゃに輝いてて、めちゃめちゃかっこよかった。笑って、叫んで、大好きだって思った。


はーーーーーーーーーーーーーーーーーー、大好き。
もう大好き以外の感情は死んだ。
大好きだから終わってほしくないし、まだ過去形には絶対しないけど、
ほんっとーーーーーーーーーーーーーーーーーーに大好き。大好きです。
大好きと感謝。それだけです。

武道館すごい。武道館に連れて行ってくれてありがとう。
できる限りのことします。エール届けることしかできないんですけどね。

 

応援している何かが途中で終了宣告されるの初めてなんですけど、めちゃめちゃつらいんですけど、でもパシフィコ誘ってきてくれた後輩、武道館は自分でチケット取って必ず行きます!って言ってくれてべしゃべしゃに泣いた。


ドリフェス、まだファン増えてます。